
もくじ
エンジョイ勢が砂漠をプレイするPCを自作
わたくし、ITエンジニアでございまして、アプリケーションを構築する人なので、ハードは専門外なんですけど、PCの自作にも興味があります。
そんなわけで、作ってみた!
初めての自作で、周りに頼れる人もいないので、いや、厳密には知識のある人は周りにいくらでもいるのだけど、みんなわたしの代わりに組みたがるので(笑)、人には聞くのは諦めて自分で調べて構成を考えました。
よくわからないから、ある程度メーカーを揃えれば、相性問題に悩まされることがないのではないか、といいう想定で、色々と無駄にカッコイイ、MSIを中心で組んでます。
でも今どきは、ある程度名の通ったメーカーの部品を使えば、まず相性問題は起きないそうです。
結論から言えば、問題なく動くPCがバッチリ作れて、あー、わたしって、「わかんなあい、作って♡」などと男性にお願いする余地もなく、なんでもできちゃうんだなあ、と少々複雑な気持ちでございます。
CPU
Core i9を積んだとて、リマスターモードでプレイできるわけではないので、現実的にCore i7一択です。
CPUクーラー
安くて評判が良いです。
マザーボード
マザーボードとグラフィックボードは、5~6年使う想定で、ここはあまり妥協しませんでした。
メモリ
MSIとg.skillは業務提携しているので、マザーボードとメモリの相性問題が起きにくいであろうという予想のもと、g.skillのメモリにしました。
良い感じに光ります。
“For AMD Ryzen” と書いてありますが、Intelで動きます。
実は、メモリの周波数はどれを選ぶのが適切なのかがわからないままでした。
とりあえずこれで動いているから問題ないみたいだけど、ここは調べておきたいと思います。
「メモリは価格か見た目で選べ」だそうです。
なるほど。
グラフィックボード
MSI GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO
砂漠の動作保証環境がNVIDIAなので、GeForceです。
わたしは2080 SUPERにしたけど、2070 SUPERのほうがおすすめです。
2080 SUPERは2070 SUPERより性能を発揮するわけじゃないので、2080 Tiまでは出せないのであれば、2070 SUPERが良いと思います。
SSD
crucial CT500P2SSD8JP
今はpythonにはまってるから、しばらくはVisual Studio Codeが使えれば良いですし。
ケース
本当は何の装飾もないような、シンプルなのが好きです。
安くて静音性が高いのでこれにしました。
電源
ANTEC NeoECO Gold NE650G
怖くて再計算していないけど、とりあえず問題なく動いているから良いか・・・。
怖いけど再計算しました。
本当は800Wであるべきですね。
やっちまったなあ。
こちらで計算できます。
参考
電源容量計算機ドスパラ
OS
Windows 10 home DSP版
わたしはもともと使っていたPCのライセンスを、デジタルライセンスに移行して使っています。
ケースファン
これ光るやつなんですけど、どうしても余るケーブルがあって、マザーボードのMAG Z490 TOMAHAWKが対応しないのか、わたしが配線を間違っているのか、光ってません。
ケースのMSI MAG VAMPIRIC 010にケースファン自体はあるので、ファンを追加したいとか、光らせたいとかでなければ不要です。
工具
「懐中電灯」もあると良いですよ。
ケースに入れた後は、マザーボードに書いてある文字が、全然見えないので。
USBメモリ
Windowsのインストールに使う、64GB以上のUSBメモリが必要です。
DVDからのインストールはうまく行かないことや、Windows Updateで時間がかかるので、USBでインストールメディアを作るほうがおすすめです。
おおよその合計額
だいたい税込みで25万円弱になるので、同等のスペックのものを買うより安いけど、スペックに対してはやや割高感があります。
わたしの場合、マザーボードにMAG Z490 TOMAHAWK、グラフィックボードにMSI GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIOを選んでしまったことで価格が跳ね上がってしまいました。
よくわからないから評価の高いの選んじゃったけど、もっとグレードを下げても良かったと思います。
それも、一度組んでみたからわかることですね。
経験値って大事。
作って良かった!
初めての自作で、時間はかかったけど意外と簡単で、ちゃんと動くものが作れました。
今まで見ることができなかった「黒い砂漠」の美しい世界が、本当に呆れるくらい美しい。
どのパーツが何なのか、どことどこを繋げば良いかわかったので、次からは駄目になったところだけ交換もできるし、SSDやメモリの増設もやれると思います。
興味があるけれど、うまくいくか自信がない人も、ぜひやってみて、自分の経験値にしてみると良いよ!